2026.04.16

厄年ってどんな年?知ってるようで知らない人向けの簡単なまとめ


歳を増すことに友人や親の口から”厄年”なんて言葉が聞こえてくることが多くなったと感じる今日この頃。
先日も友人から厄払いにいったなんて話を聞きましてね、その時わたくし思ったんですよ。

厄年ってなんだっけか…?と。

とりあえず良くない歳ですよね…?くらいの薄っぺらいイメージしかなかったので今回は雑学程度に調べてみました。

厄年の概要

厄災とは、心身や公私の環境変化が起こりやすく厄災に見舞われやすいと言われる年齢のことです。

一般的には数え年で以下の年齢が厄年とされています。
男性は25歳、42歳、61歳。
女性は19歳、33歳、37歳、61歳。

女性の方が1回多いんですね、てぇへんだ。

厄年は3年が1セット

厄年は上に書いた年齢を本厄と言い、その1年前を前厄、本厄の一年後を後厄と言って、3年1セットで考えられます。

女性の30代、ほとんど厄年ですがな。えらいこっちゃ。

厄年ってどんな年?

厄年は”心身や環境が変化しやすい年”だと言われていて、仕事で新しい役割を任されたり、プライベートで結婚や出産があったりだとか大きな変化が重なりやすい時期だと考えられています。

そのため、こうした背景から自発的な転職や起業、引越しや家を買うなど大きな決断をするときには、他の変化と重なるかもしれないと言う可能性も考慮して普段以上に慎重に準備するべし、だと考えられるようになりました。

要するに厄年は自然といろんなことが起こるから気をつけましょう。って言う注意喚起的な意味合いの年ということですね。
”厄”って漢字から事故とか不運なものをイメージしてましたが違ったみたい。やったね!

厄年は役年

諸説ありますが”厄年”には別の漢字で”役年”だったと言う説があります。
意味としては厄年と同じですが、仕事での昇進や子を授かって親になったり、こうした新しい役割を担う年という意味です。

厄年だとネガディブ寄りですが、役年だと良くも悪くも人生の転機!ってことでポジティブに考えられる気がしますね。こっちで普及したらよかったのに。
もしかすると昔の人は環境変化の大変さを厄と例えたかったのかもしれませんね。

厄年に根拠はない

無邪気で可愛い興味として厄年は何を根拠としているのか調べましたが、どうやら科学的な根拠はないようです。
このあたりは厄年の歴史を知ると、どうして今の年齢体系になったか理解しやすいと思います。

まず厄年の風習は平安時代からあったと言われています。
ただ当時の厄年は現代とは違い、自身の干支の年や陰陽道で吉凶と出た年に厄払いを行うという主に貴族を中心に広まった風習でした。

平安時代以降、厄年の考えは徐々に広まっていきますが、地域や宗教などの違いから色々と違った内容の厄年だったようです。

それが江戸時代になると出版文化が盛んになったことで、バラバラだった厄年が共通化されるようになりました。その際、42歳(死に)や33歳(散々)といった語呂合わせや、男性の25歳や女性の19歳は結婚する年頃とか、心身の衰えを感じやすい年齢などの社会意識をもとに体系化されたものが厄年として定着したようです。これが厄年に関する有力な説だと考えられています。

そんなわけで数字のような分かりやすい根拠はありませんが、昔の社会常識みたいなものから作られたのであれば、あながち的外れな風習でもないのかもしれませんね。
時代が違うとかいう野暮なことは言わないでおきましょう。

厄年には何をする?

厄年とセットで知っておきたい「厄落とし」「厄払い」「厄除け」について。
とりあえず厄をどうにかするためのものですが、せっかくなので覚えておきましょう。

・厄払い
主に神社で受ける厄を払うための儀式。
祈願・祈祷を受けることで邪気など悪い気を払う。
厄年に限らず、不運が連続している時期などに受けることもある。

・厄落とし
身についた厄を落とすための儀式や行動。
普段身につけているものなどを捨てることで悪い気を一緒に捨てると言うもので、最近では断捨離も有効だと考えられている。
また、家族・親族など近しい間柄の人へご馳走などお金を使うことで厄を分担してもらう方法もある。

・厄除け
予防を目的として悪い気が寄りつかないようにするための儀式。
主に密教系のお寺で受けることが一般的だか、神社でも受けられる。
厄払い同様に厄年に限らず受けることもある。

さいごに

厄年に限らず占いもそうですが、こういったものは当たるも八卦当たらぬも八卦としてエンタメ的に捉えておくのが一番だと思いました!
とりあえず陰陽道って言葉が出たんで久しぶりに野村萬斎主演の映画「陰陽師」みたんですが、やっぱりカッコイイ…式神とか使えたら仕事させて楽したいなぁ。