2023.03.05

コンパクトなノートパソコンスタンドを紹介【実際持ってるやつ】


ノートパソコンスタンドは使うだけで多角的にノートPCライフの質を底上げしてくれる素敵なアイテム。使わない手はないし少し誇張して言うなら、もはや必須アイテムで、魔法使いにおける杖みたいなもの。無詠唱使えるけど杖あった方が効率良い。みたいなね。

てなわけで今回は私が持ってるノートパソコンスタンドを備忘録程度に紹介します。
ちなみに機動力重視な私は、持ち運びできるコンパクトサイズな製品しか持ってないですが、誰かの参考にでもなれば嬉しいです。

ノートパソコンスタンドのメリット

知っている人も多いだろうけどスタンドを使うメリットについて。
製品ごとに違いはあれど、全般で言えるメリットはこんなところ。

・姿勢が良くなる(モニターの位置が高くなるから)
・排熱処理が向上する(机とPCの間に空間ができるから)
・タイピングしやすくなる(キーボードに傾斜がつくから)

 
要するに一粒で三度美味しいって話です。Don’t think. feel.

ONED Majextand


マジェックスタンドは6段階の角度調節でタイピングから動画鑑賞までマルチに活躍してくれる製品。コンパクトなノートパソコンスタンド界のキングオブキング(だと思ってる)。


魅力的なのが薄さ1.7mmとパスタ並みの薄さながら最大12cmの高さが確保できるところで、動画鑑賞やテレビ会議などモニターを見続ける場面で大活躍してくれる。低い位置の視線を合わせるのって長時間だと結構な負担なのだけど、そんな悩みが一気に解消される。

持ち運びもシールでパソコン本体に貼り付ける製品だから忘れることもないし、いつでもどこでもスタンドが使えるから移動が多い人には相性が良い。


上が角度調節1段階目の画像でタイピングで使用するなら基本的にはこれになる。
マジェックスタンドで価格を除いた唯一のネックなポイントがここで、初手から16度と少々攻めた角度になっていて、個人差はあるけど慣れるまでは少し違和感を覚えるレベル。

自宅では外部キーボード、出先はノートパソコンのキーボードを使うって人には気になるポイントかもしれない。
いかんせんもうちょっと低い角度も実現できたのでは?と感じてしまう形状なので、惜しいと感じてしまう。今後に期待しましょう。


高さが出せる強みで、ノートパソコンをサブモニターとしても活用しやすくなる。
モニターに高低差があると視線移動だけでも疲れてしまうのだけど、いい感じの位置まで上がってくれるから嬉しい。

この使い方なら据え置き型のスタンドでも良いように思うのだけど、やっぱり場所を取らないコンパクトサイズのスタンドがここまで色んなシーンに対応できるってところにロマンを感じてしまう。

マジェックスタンドの注意点

ノートパソコンの背面に排熱口があるパソコンだと貼り付けたら穴を塞いでしまう可能性があるから、気になる人は買う前にちゃんと調べてくださいね。
いっちょ買ってみっか!って悟空のノリで買えるほどお安いスタンドでもないので、そこだけは慎重に。


 

Bluelounge キックフリップ


キックフリップはタイピング作業がメインの人に強くオススメしたい製品で「キーボードには傾斜が必要」だと気づかせてくれるスタンド。
一度使うとスタンドが無いことに違和感を覚えるくらい素晴らしい使い心地で、他のスタンドを試したくなってしまう沼のスタート地点とも言える代物だ。


使用時の高さは約4センチほどで角度は約9度。
着脱自由なシールでパソコン本体に貼り付けておけるので携帯系も申し分なし。見た目もシンプルで使いやすく、横長の製品で安定性も高いから乗り物でも問題ないし、なんなら膝の上でも使えちゃう。


右が装着時の画像。製品の厚みが6mmなので貼り付けただけでも製品自体の厚みでパソコンが浮く。
これでも若干の傾斜は付くのだけど、材質がプラスチック製なので少し滑りやすく、作業するならスタンドの利用はほぼ必須。


少し余談でノートパソコンをサブモニターとして使うなら左右に配置するより上下の方がオススメ。視線移動が圧倒的に楽ちん。
このスタイルは外部モニターの位置を高くする必要があるから、モニターアームが必要になるけど自分に合った作業環境を模索中って人にはぜひ試してもらいたい。

キックフリップの注意点

キックフリップは13,15インチの2サイズで販売されてるから購入前にちゃんと確認しましょう。無理やり使えなくもないけど貼り付けがちょっと不安定なのと、何より不恰好で何か恥ずかしい。

サイズさえ間違わなければ、キックフリップはタイピングを最高にサポートしてくれる最高のスタンドなのでぜひ使ってみてほしい。
変に安いスタンドで回り道するくらいなら絶対コレだべ。


そして私が使ってるモニターアームはこの『エルゴトロン LX』。すんごい有名でYouTubeでもレビューがが多い製品。
この前は3,000円くらいのものを使っていたけど、可動域の広さや調整の手軽さが別格に違って最高のモニターアームだ。ただ高いから少々手が出しにくい。


 

「mujina」 PCスタンド


丸っこくて可愛い見た目が特徴のムジナ。Amazonをぼーっと眺めていた時にパケ買いしたノートPCスタンド。
正直あまりムジナについてはあまり語れることがない。なにせ本当に見たまんまの製品で思いがけない発見を見つけられるほど使い込んでもない。私から言えるのは可愛い見た目してるでしょ?ってことくらい。


使用感としてはなかなか良くて、角度的にもキックフリップくらいのイメージでゴム性なこともあって安定感も抜群。
ただ使う際にその都度に設置が必要なスタンドってところが、先に紹介した2つと違ってパソコンを持ち歩く人にとっては少々手間なところ。

その代わり設置型ならではの使い方としてタブレットを乗せたりする使い方もできる。


スタンド機能が付いたタブレットのケースもたくさんあるけど、軽量が魅力のタブレットは裸で持ち歩きたいって思う人も多くて、必要に応じてパソコン・タブレットで使い分けられる点は便利。


移動が多い人向きではないけど、価格も2,000円程度と比較的手が出しやすい価格帯なのと製品もコンパクトで荷物もならないから、とりあえサブ的に鞄に入れておいても良いかも。
設置の手間があるくらいでスタンドとしては良い製品なので、とりあえずスタンドを試してみたい人にはアリな製品。


 

多角度調節機能付きのPCスタンド


いかにもスタンドらしい見た目の多角度調整機能付きのスタンド。しっかりガジェットらしい見た目で個人的には結構好き。
写真の製品はおそらく販売終了していて、どこの製品かも覚えていないのだけど同じような形状の製品はたくさんあるので、ここではとりあえずの使用感だけ書いておく。


使用時は写真左のように設置して使用する。
このタイプの製品の魅力は細かく角度調節ができるところで、最近のものだと10段階くらいの調節が可能。タイピングから動画鑑賞までどんなシーンにでも使えるし、パソコンの対応インチも広めで結構万能な製品。

ただ移動が多い人の荷物にするにはサイズ感もあるし、何より設置の手間もあるから、据え置きくらいの気持ちで使うのがオススメ。


設置型だからタブレットだって置ける。
ただ材質によってはタブレットを裸でおくと金属が擦れるような音がしてちょっと気持ち悪い感じがあるから、タブレットも使いたいならゴムとかシリコンで保護された製品を選ぶ方が無難。


価格も2,000円前後のものが多いから、まずはこのタイプのスタンドを使ってみて自分に合った角度や使い方を模索するのもアリかも。
場合によってはBoYataみたいな据え置き型のスタンドの方が合ってることに気付けるかもしれないからね。

とりあえずネットで見つけた角度調節機能付きのPCスタンド。

そして在宅ワークが増え出して一気にシェアが増えたBoYataさん。


 
 
使い出したら底抜けに他の製品を試したくなるノートパソコンスタンドですが、自分に合ったスタンドを見つけてより快適なパソコンライフを過ごせるようにお祈り申し上げまする!