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先日、仕事帰りにボーっと信号待ちをしてる時に唐突に「なんで緑なのに青信号って言うんだろう?」って気になったので、今回は信号機について個人的に気になったことをまとめました。日常の雑学として見てってくださいな。
赤・黄・青の理由
信号の3色は”視覚的”&”直感的”に分かりやすい色が選ばれています。
赤:危険を示す色で遠くからの視認性も高い色
黄:注意を示す色で赤と緑(青)の中間色
青:安全を示す色で見やすい色
もともと鉄道業界が先に信号機の仕組みを採用していましたが、初期は赤・白の2色でした。しかし白は見づらく危険と言った理由から緑に置き換わった歴史があるようです。
緑なのに青と呼ばれる理由
信号機で一番気になるのが、どう見ても”緑”なのに”青信号”と呼ばれていること。
これは昔の日本が緑を青と呼んでいたことに由来するそうです。青々しい、青菜、とか緑のものを青に例えているものはありますが、同じカテゴリーなんですね。
ちなみに日本以外ではちゃんと青ではなく緑として扱われて、グリーンライト、グリーンシグナルとか言うそうです。
さらに余談として日本は”青”呼びしているからか他の国よりも気持ち青色に寄せた調整をしているそうです。いっそのこと緑に変えたらいいのに…とか思いますが、道路交通法でも赤・黄・青と表記しているから変えると面倒なんですかね。
電気代について関する疑問
24時間365日フル稼働している信号機って誰がお金払ってるか知っていますか?
きっと突然聞かれたら多くの人は「税金っしょ?」って無難な返しをすると思うのですが、実は各都道府県の警察が費用を負担しています。
これは案外知られてない豆ポイントなんじゃないでしょうか!(正直どうでもよさそう)
ただ警察の予算は国が決めてるので元を辿れば税金。なので無難な返しは別にハズレってわけでもないので本当に驚きがない話。
興味本位で電気代を試算
ちなみに信号機の電気代を調べてみたので、ざっくり月額費用を計算してみました。どんぶり勘定なので真に受けないでね!
【前提】
・電気料金は25円/1kWhで計算(AIに聞いた中央値を採用)
・信号機は2,310,000基で計算(2024年3月として出てきた数字、車両・歩行者の合計)
LED式と電球式で設置基数ごとに計算してます。
・LED式信号機(15W計算)
15W(消費電力) / 1000W * 25(円) * 24(時間/1日) * 365(年間日数) * 1,617,000(設置基数) = 436,590,000
・電球式信号機(70W計算)
70W(消費電力) / 1000W * 25(円) * 24(時間/1日) * 365(年間日数) * 693,000(設置基数) = 873,180,000
ってことで地域ごとの違いとか一切考慮してないけど、簡易試算で約13億。目玉とびだすくらいの金額です。
海外と信号機のルールが少し違う
信号には国際基準(ウィーン道路交通条約)があり、色は赤・黄・緑となっていて、どの国もこの色を採用しています。
ただ国によっては点灯の仕方などに独自のルールがあったりして、旅行先でびっくらこいたって話もよく聞くので知っていて損はないかも。
・アメリカやカナダなど
赤信号は基本右折OK(NGの場合は標識アリ)
・イギリスやドイツなど(ウィーン道路交通条約の加盟国)
日本の青→黄→赤→青の順番とは違い、赤から青に変わる前に黄色が赤と同時に光る。
日本やアメリカはウィーン道路交通条約に加盟していのでルールが違うのです。
・韓国やカンボジアなど
日本の左から青・黄・赤とは逆順になっていて、赤・黄・青になっています。
色順は赤がドライバーに見やすい位置になるよう考えられているらしく、こういった違いがあるみたい。
信号機の歴史
世界初の信号機は1868年のロンドンに設置されたガス式で赤・緑の2色の信号機です。
これは馬車向けの信号機だったようですが、設置から1カ月も経たないうちにガス爆発を起こしてしまい、撤去されることになりました。
そこから数十年、1920年頃にアメリカが赤・黄・緑の3色で電球式の信号機が設置されます。
さらにその10年後に東京の日比谷交差点に初の信号機が設置され、自動車の普及と合わせて全国へ広がりました。
信号機って100年くらいの歴史しかないんですね。なぜだか短く感じるなと。
信号機の寿命(交換時期)
年がら年中稼働して我々の生活を守ってくれている信号機。そんなヒーローのような信号機の寿命、知りたくなりますよね?(そうでもない)
・電球式信号機
ざっくり半年~1年。電球のOn/Offが多いと寿命が早まるらしく設置場所によって差が大きい。
・LED式信号機
ざっくり6~8年。電球式より約10倍ほど稼働できる業者泣かせ。とにかくすごい。
縦型信号機

日本の信号機は横型が主流ですが、北海道とかは縦型の信号機が多いようです。
これは横型だと雪が積もりやすかったり、台風など強風を受けにくくする耐久性の理由なのだとか。旅行先で縦型信号機を見たらココは雪が降るっていう見方ができるかもしれませんね。
ちなみに世界的には縦型が標準で、横型は主にアジア圏に多いらしいです。
もともと初期の信号機が縦型だったので、縦が一般的になったのだとか。
日本では街路樹や看板が多かった環境面から横型が広まりました。
さいごに
信号機がエラー起こすとヤバイことになるんだろうなーとか考えてたらサマーウォーズが頭によぎって観直したんですよ。AIに色々ジャックされて迷惑被る話なんですけどね、これがめっちゃ面白いのよ。普通に熱くなって泣けちゃう。
観たことないならぜひ見てほしい!
当時は完全なSFだったのにAIが急激に進歩してる今となっては見え方も違って見えると言うかね、とりあえずスゲー好きな映画なんですよ。


