BMWの入社試験で有名な問題。
解釈次第で答えが複数ある問題で、考えた人の頭の中どうなってんだって思った。
クイズではないので、人によってはスッキリしないだろうけど考えてみて。
個人的には色んな考え方があるんだなって感心させられた面白い問題。
一旦9元で売りましたが、
10元で買い戻し、再び11元で売りました。
いくら儲けたでしょうか?
解説の前に
BMWの入社試験なので、BMWが求める答えを出せた人が採用される問題。
だから仮に出した答えが採用に至る回答じゃなくても気にしない様にね。
それでは解説に。
回答
回答にはこんなものがある。
■2元の儲け
論理的・数学的に正しい。消費者と投資家に向くが不採用。
■±0と答えた人や3元の儲け
主観的で細かい点を見落としており不採用。
■38元または4羽の儲け
学者或いは役人に向くが民間企業には向かない。不採用。
■1元の儲け
経営コストの概念を持ち合わせている。補欠採用。
■-2元またはそれ以下の儲け
優先的に採用。面接試験成功。
2元の儲け
オーソドックスな回答だよね。
-8+9-10+11=2
間違ってないけど、BMWの求める回答ではない様だ。
厳しいなぁ。
±0と答えた人や3元の儲け
3元は11-8で計算しちゃった人なのは想像つく。
±0がどこから出てきたのか、さっぱりわからない。
一体どうしちゃったんですかね。
38元または4羽の儲け
お金だけではなく、黒字で終える事が出来た取引全体を儲けであるとの考え方。
もうね、一般人には到達しえない回答に脱帽。
出会った人たち全てが財産みたいな考えで素敵。
女性「アナタの財産はどれくらい?」
男性「貯金5万と400人くらいです」
(℃゜)
1元の儲け
2回目の取引で「買い戻し」た部分を1元の損だと考えた場合の答え。
買い戻しって言い回しでなければ、1元の答えが出ないのか。
言葉って難しい。
-2元またはそれ以下の儲け
最初の取引で11元で売れるニワトリを9元で売った事を損だと考えた場合。
話に登場するニワトリは1羽だけなので納得。
これがBMWが求める人材なのか!
まとめ
私はBMWに入れない生粋の消費者。