「あぁ、〇〇?俺の知り合いの知り合いだよ」ってそこまでカッコよくはないけど、何かスゲーってなりそう。
そんな「知り合いの知り合い」ってあながち間違いじゃないかもねって話。
明日から芸能人と知り合いって言っても良いかも。
紹介出来ないし、連絡とれないし、相手はこっちの事は認識すらしてないだろうけど。
だって嘘じゃないんだもーん。
六次の隔たりとは
六次の隔たりとは自分の知り合いから6人辿ると世界中の人と繋がると言うもの。
これをスモールワールドとか言ったりもする。
ちなみに携帯ブラウザゲームのパイオニアと言っても過言じゃないGREEさんとか六次の隔たりの意味を持つ「Six De“gree”s of Separation」を由来としてたりする。
カッコいいよね。
六次の隔たりの計算
平均すると人は44人の知り合いがいて、44人の知り合いに44人の知り合いを紹介してもらう。
その時の44人の知り合いは1人として被らないと言う前提。
44 × 44 × 44 × 44 × 44 × 44 = 7,256,131,856人
ってな具合に75億人の全人口を数学的にほぼ網羅できると言った計算。
被りなしってところで無理があるだろーって思う人もいると思う。
私もそう思う。
さらに75億人で被り無しで考えても約2.5億人はカバー出来てないわけで、日本人口の倍って考えると自分は6次で到達できる自信がない。
でも、そんな私でも国内の人だと6次で行けちゃうんだろうなーって考えるとロマンしかない。
Facebookだと3.5次!?
今はFacebookとかTwitterとかSNSの普及が凄すぎて、介する人数はもっと少なかったりするらしい。
Facebookの解析だと全ユーザは約3.5人ほど介すると全て繋がるのだとか。
六次の隔たり理論が出てきたのが、1967年に海外で行われたスモールワールド実験だと仮定すると、当時はSNSなんてなかっただろうから純粋な知り合いのみの実験で6次って結果が出た事になる。
ってなると今はSNSでの知り合いとか入れると、同じ実験でも3次、4次って結果になるのかもね。
だーいすきなあのアイドルは知り合いの知り合いの知り合いの知り合いくらいなもんです。
スモールワールド実験
上で書いたスモールワールド実験ってのはこんな実験。
この顔と名前の人物をご存知でしたらその人の元へこの手紙をお送り下さい。
この人を知らない場合は貴方の住所氏名を書き加えた上で、貴方の友人の中で知っていそうな人にこの手紙を送って下さい
この内容をネブラスカ州オマハの住人からランダムに160人へ送って、実際に手元に来たの42通。
その経由人数が5.83人だったことから6次って言われる様になったとか言われたり言われなかったり?
だたwikiにも書いてある通り、実験の範囲が限定的だったり、到達しなかった118通を無視してたりと6次と言うには不足が多いのでは・・・とか物議を醸してるけど、到達したサンプルの平均値6人ってとこだけで1人歩きしてる感じ。
六次の隔たりは色々と似たような実験がされてるそうだけど、恐らくこれが元祖の実験かと思うので押さえておこう。
きっとどこかでドヤれるはずだから。
まとめ
知り合いの定義は定かじゃないけど、大よそ6次で世界中の人と繋がれるんだから世間は狭いって本当にそうなんだろうなー。
そんな中で運命の人に出会えない私は無意識に鎖国しちゃってんのかな。
そろそろ開国して貿易しちゃうぞーってな。