2019.09.29

選択肢の多さが満足度を下げる【選択のパラドックス】

何かを選ぶ時に凄く悩んだ末、結局何も選べないって事があると思う。

選択肢が多いが故に一つに決めきれない。
不自由は嫌なのに自由過ぎて困るとか、何とも矛盾している様な話。

こう言う事象を選択のパラドックスと呼ぶらしく、今回はそれについて調べてみた。


選択のパラドックスとは

選択のパラドックスとは人は選択肢が多いほどに自由だと考える反面、必ずしも選択肢の多さが幸せに繋がるとは言えず、場合によっては疲労感や無力感を感てしまい満足度を下げると言ったもの。

これは色んな分野で感じる事がある。
・病院であれば、治療の方法(薬の種類)が複数あり、それぞれにリスクがある。
・服を買いに行けば色や大きさ・生地の質感・柄など種類が多い。
・保険に加入する場合も、サービスの内容が細かく違いが見えにくい。
などなど、何をするにも選択が付きまとう時代なわけだ。

また選択肢の多さから幸福度が下がる理由としてはこうだ。
・選択肢の多さが期待値を上げすぎる。
・選んだモノ以外への後悔。
・選びきれない事への疲労。

結局、その時に最善と判断して何かを選択しても、後に思う所が出てくると後悔してしまう。
まさに隣の芝生は青く見えるとはこの事だなと。

迷った時の選び方

まず何かに迷った時は後悔しない選択を心掛けた方がいい。

これは、即断即決する必要がある場合の私なりの考え方。
何かを選択する場合のほとんどが、選択肢の数に限らず最終的な候補として2~4個くらいまで絞り込んでから、悩む事が多い。

そんな時はコイントスで決める

これは別に適当に決めてるわけでもない。
大前提として最後まで悩む候補には自分が思うマストの機能は備わっている。
なら、判断を躊躇させてるのは個々のオプション(違い)だったり、選んだ後に後悔がないかとか。

オプションは選択の基準になるけど、それを踏まえても悩むなら一旦横に置いておこう。
選んだ後の事を考えるのも同じで、その時に考えてもしょうがない。

だったらどれを選んでも一緒でしょって言う考え。

別にコイントスじゃなくてもジャンケンでも何でもいい。
確実に1つに絞れるルールで決めたらいい。

そして何よりこの方法の良いところは結果が出た時に本心がわかる事。
裏が出たらいいのに…と内心願っているなら裏の物を選べばいいし、結果を見ても悩むならどっちも選ばなければいい。

優柔不断は損をするとはよく言ったもので、時間をかけ過ぎても良い事って少ない。
選ばない選択が出来るなら、そう即断すればいい。
とりあえず悩む時間を少なくする事を心掛けた生活を私はしてる。

理想の選択肢の数

次は選択肢を与える側の話。
仮に自分が誰かに何かを選ばせる場合、どれくらいの選択肢がベストになるのだろうか。
特定少数か不特定多数への選択肢で変わるとは思うけど、とりあえずの調べてみた。

結論、7±2の5~9個程度の選択肢がストレスを感じないらしい。

ジャムの選択

この結論の根拠として挙げられている実験があったので内容をサラッと。

シーナ・アイエンガー氏の有名な実験で24種類と6種類のジャムの試食コーナーを設置して、客の動向を観測したもの。

■試食の結果
24種類の方では60%の人が試食をした
・6種類の方では40%の人が試食をした。
■購入の結果
・24種類の方では試食から3%の人が購入にした。
6種類の方では試食から30%の人が購入にした

こんな感じで選択肢の数に比例して購入率が上がると言うわけではないと言う結果になった。
ホント驚嘆。

ただし!
結果だけ見て「数少ない方がいいんだ」とか安直に思わない様に注意が必要。
この話にはあまり細かい条件が公開されていなかったと思う。
調査不足なだけかもしれないけれど。
結果も%で示されていて具体的な対象者数がわからないからどれくらいの信憑性があるのかもわからない。

ただ、選択のパラドックスの話でよく使われる話でもあるので、知って損のしない話である事には間違いない。

カテゴリ分けの重要性

選択肢の多さに疲労感とか、選べない事への無力感とかストレスを与えてしまうって事で、それを少しでも軽減させる為に出来る事の一つにカテゴリ分けがある。

これは色んな場所で自然に行われている。

個人の趣味ブログも「趣味ブログ」って言い方じゃなく「旅行ブログ」「競馬ブログ」「節約ブログ」と限定的なものが多い。
雑記ブログもサイト内にある程度のカテゴリ分けがあって、絞込が出来る設計だったりと、読み手の欲しい情報に短いステップで到達出来る様に考えられている。

そんな中、このブログはその辺の親切さは低めだとは思う。
反省すべきなので、今後の自分に期待。

さてさて、そんな訳で選択肢が多くなる場合、個々の違いを明確にしつつカテゴリを分けて選択肢からの一括除外をし易くすると言うテクニックは覚えておきたい。

最後に

とりあえず悩み過ぎずストレスフリーな日常が送れたら私は満足。
何事も期待しすぎず、夢見過ぎず!