2019.09.19

会社で無能な人が生まれる理由【ピーターの法則】

社会に出て2~3年程度の若い衆で集まって、各々の近況や仕事の話をすると必ずってくらい出てくる「〇〇は仕事出来ない」って話題。

〇〇が末端の平社員であれば、業界もしくはその会社に向いていないのかもしれないけど、上司について仕事が出来ないって話であれば、それは組織の仕組み上、仕方の無い事かもしれない。

そんな話。

今回は「無能」「仕事が出来ない」と言われる人が社会に多い理由で挙げられるピーターの法則についてのお話。

これを読んだら、あんまり上司の陰口とか言わない様にしてあげてね。
いずれ自分も同じ立場になるはずだから。

ちなみに全ての会社がこの話に該当するわけではないのであしからず。
1つの理屈として覚えておけば楽しい話。


ピーターの法則とは

組織構成員の労働に関する社会学の法則。能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。時が経つにつれて、人間はみな出世していく。

引用元:wiki – ピーターの法則

つまりはそう言いう事。
wikiって書き方難しいなって思う時がある。

要するに、成果を出せれば出世する、言い換えれば成果を出せない地位に落ち着く。
なので全ての地位は無能と言われる人だけが残ると
言う事。

そんな感じの話、きっとそう。

簡単な例として
新卒の物売り営業マンAさんがいました。
Aさんは”営業の天才”と言われる程に成果を上げて、会社の売上に大きく貢献するようになります。

しばらくすると会社から主任への昇進の話が出てきます。
お給料も上がるのでAさんは喜んで昇進を受けました。

しかし、主任の業務は部下の管理。
今までに評価を受けていた営業の仕事とは全く違う仕事に、Aさんは上手く成果を上げる事ができません。
Aさんは営業こそ得意ですが、人の管理は苦手だったのです。

Aさんは同期の誰よりも先に主任になりましたが、定年まで主任から出世する事はありませんでした。
非常にバッドエンドだなと。
誰も得していないし、架空のAさんに同情しちゃう。

回避策

こう言った、昇進に伴って能力を発揮できな人を増やさない様にする為の回避策として挙げられる2つ。

・十分に訓練した後に本人確認を行って昇進を決める
・昇進以外にも能力、成果に応じた昇給制度を設ける

ん~ごもっとも。
年1の昇給で前年と変わらずとか、モチベーションの下がり方が凄いもんね。
20-40歳くらいまでの社会人は半数以上がお金の為に働いているって事らしいのでお給料って大事。

ハロー効果

ピーターの法則を調べるとセットで出てくる事が多いハロー効果についても軽く触れておく。

ハロー効果は、ある対象の評価をする際に、対象の目立った特徴が評価に影響を及ぼしてしまう心理効果を言う。
この効果は良い方にも悪い方にも働く。

要は
「〇〇さんは高身長でイケメンだから仕事出来る」
とか
「〇〇さんは猫背で前髪で目が隠れてるから仕事できない」
とか、実際の成果を見ずに見た目の印象で期待値を測られるのはハロー効果が働いているから。

これが無能な人を生み出す原因にもなっているいるかもって話。
人当たりが良い=コミュ力が高い=仕事が出来る
みたいな発想で出世してしまう人も少なくないのかも。

最後に

出世が止まる理由には人数や個人の事情とか色々あるので上司は全員無能だとかって勘違いは絶対にしないでおきましょうね。