2020.02.16

ブラック企業で働く意味、転職して感じた事

『ブラック企業』・・・過酷な労働環境や違法労働、パワハラが横行する企業。
『社畜』・・・ブラック企業で働くある意味スーパーマン。

私は以前、世間的に言うブラック企業で働いていた。
当時は仕事の事で頭がいっぱいでプライベートを疎かにしていた、と言うよりもプライベートを気にする余裕を持てなかった。
もちろんそんな状況なので心身ともに疲弊していて、ひどい生活を送っていた。

今はホワイトな会社に転職できて、当時とは天と地の差ほど余裕を持った生活をしている。

そんな良い転職が出来た私だが、ふと思う事がある。
20代の大事な時間の使い方を間違えたかもしれない」と言う事。

今回はブラック企業に勤めていた時の事を書きたいと思う。
現役スーパーマンたちの今後の参考になれば嬉しい。



転職した方がいいのか?

私は1社にこだわって働く必要をあまり無いと考えている。
それと言うのも一昔前は終身雇用制度で退職金が出たり、立場も年功序列で上がっていったので1社に生涯を捧げる意味もあったと思うが、今は大企業ですらリストラがあり、中小企業では退職金もなかったりする。

なので生活や心身に不安を感じる職場なら積極的に転職を考えるべきだと思う。
もっと言うと、転職してキャリアアップを目指す方がリストラの可能性を考えた時に潰しが利くとも思っている。

何にでも文句をつけて転職を繰り返す事が正しいとは思わないが、心身が潰れてしまう様な状況に自己犠牲で留まるくらいなら前向きに転職を考える事をオススメしたい。

早めに転職した方が良いと思う人

ブラック企業を辞めない人は「責任感が強い人」や「考えすぎてしまう人」が多い。
理由は様々だろうが、こんな理由で頑張っている人は早めに転職をした方が良い。

自分が辞めると仕事が回らないと思っている

残業、徹夜に休日出勤。
会社の為と我武者羅に働いている人は会社における自分の価値を大きく評価している事がある
「自分が辞めたら会社潰れんじゃね?」みたいに考えてる人もいるかもしれないが、そんなことは無い。
そう思うなら、そう考える様に洗脳されているかもしれない。

自信を持つのは良いのだけど、それを辞めない理由にしてしまうのはやめよう。
仮に誰かが怪我や病気で職場を離脱した時に潰れてしまう会社に居続けるリスクを考えると恐ろしいでしょ。
早めに避難しよう。

仲間に迷惑を掛けたくない

自分が辞めて、自分の仕事が他の人にスライドする事に罪悪感や恐怖を感じてしまう。
他の社員に仲間意識は結構だが自分が潰れてしまっては元も子もない。

ブラック企業の仲間意識は依存に近い。
同じ立場で愚痴を言い合っているだけの関係に仲間意識を感じているなら早めに目を覚まそう。
消えていくかもしれない人に依存して仕事を続ける事に焦りを感じて良いと思う。

自分のスキルに不安がある

仕事量や作業速度を考慮せず、与えられた仕事を上手くこなせない自分に責任を感じる。
また、仕事の進め方など他の事で必要以上のプレッシャー与えられ続けると、他で働いたとしても同じ状況になるのではと不安を感じてしまう。

こうなると転職が最善の解決だと言う発想から遠のいてしまうので注意が必要。

実際問題、スキルについては転職出来ればどうにかなる事が多い。
向き不向きはあるが、実務以上にスキルを身に付ける方法はないのでスキル面での不安から転職に踏み出せないのなら深く考えないでいい。
そもそも能力不足ならブラック企業で働き続けれてないはず、自信を持って!

生活の不安

転職による収入面の変化や、転職までの期間の生活が維持できるか不安に感じる。

収入が減ってしまうと生活環境の見直しが必要になるので不安を感じるのは当然。
こればっかりは気にするなと言えないが、とりあえず転職サイトなどで他の会社を見てほしい。
色んな会社を見ていると自分が大切にしたものが見えてきて転職の意欲も高まるはず。

ブラック企業で得たもの・失ったもの

ブラック企業で働き続ける事が必ずしもダメだとは思わない。
それは働く事で得るもの、失うものがあったからだ。

得たもの

ブラック企業で得たものはこんなもの。
■「絶対仕事を終わらせる」自信
仕事量が自分のキャパシティーを超えた時、混乱して何も手に付かなくなるという事が無くなった。
これはどうすれば仕事が終わりに向かって進むかを考え、試行錯誤した結果に身に付いたものだと思う。

■色々な経験値
人員不足の会社ならではだが、本来複数人で進めるべきプロジェクトを1人で担当した事で、色々な業務やトラブルを経験した。
そんな状況を経験した事で、問題解決の為の引き出しが多くなったと思う。

失ったもの

逆に失ったものはこんなの。
基本的に人として大事なものを失った印象。
■友人との交流
完全に無くなったわけではないが、20代は仕事を優先したので友人からの誘いを断り続ける事になり、誘われなくなった。
もちろん新しい出会いも無いので恋人もできない。
ちなみに私はこの時期に仕事の忙しさを理由にフラれた。

■会話力
仕事しかしていないと生活が変わり映えしないので面白い話もできなくなる。
また誰かと話していても、仕事が気になって会話に集中できない。
そうなると「面白くない人」になるので、結果友人からも誘われなくなる。

■好奇心
仕事が忙しいと休みの時はとにかく体を休めたくなる。
そうやって新しい刺激を受けない生活をしていると不思議と何にも関心が湧かなくなる。
人には対しても関心が持てなくなるので、冷めた感じの印象を持たれやすくなった気がする。

さいごに

しんどいと感じる職場で頑張り続ける事に意味がないとは思わない。
でもそこで働き続ける意味を見出せないなら環境を変える事をオススメする。
何をしたって得るものと失うものはあるので、そのバランスに納得できる環境を探してほしい。

とりあえず「環境を良くしたい」と言う気持で視野を広く持ち、納得できる選択ができる様に心がけよう。

ちなみに今の私は超ハッピー。