2026.06.22

陰謀論が面白い理由と信じやすい人の傾向


SNSが普及してからと言うもの陰謀論と呼ばれるものを目にする機会が増えました。
やれ政府はAIに支配されているだ、世界を操作している秘密結社が存在しているとか様々。

何か創作っぽい雰囲気あって良いですよね。私は好きですよ。
一方でネット上には過剰な人もいたりして、エンタメ的だったり妄信的だったり色んな楽しみ方があって面白な~と思っていたところで以下が気になったのでまとめておきます。

  • 陰謀論はなぜ面白いのか
  • 陰謀論を信じる人に傾向はあるのか

このテーマは見解が分かれるものなので(´σ_`)ホジホジくらいで見てもらえてら良いのかなと!

陰謀論を面白いと感じる理由

陰謀論とは、世の中の大きな出来事に権力者などが組織的に関与しているといった考えのものです。その多くは確かな証拠があるわけでもなく、噂話程度に語られています。

そんな真偽不明な話にも関わらず多くの人を惹きつけるのは、陰謀論と言うコンテンツそのものに面白さの要素がたくさん詰まっているからのようです。
 

知識的な優位性
人は秘密を知ることに意味を感じます。
誰も知らないことを知ってる優越感、賢くなった気分とかです。
こういった感覚は脳が「楽しい」と解釈するため、秘密性を感じる陰謀論に魅力を感じます。
 

単純なストーリー性
陰謀論の話は明確な悪役を立てて語らることが多いです。
新薬の被検を国民で行う悪い政府。世界を秘密裏にコントロールする悪い権力者たち。と言ったものです。
人は複雑より単純を好みがちなので、不可解な出来事に分かりやすい敵や理由を用意して説明してくれる陰謀論に面白さを感じます。
 

ミステリーやパズルのような面白さ
陰謀論では分かりやすいストーリー性のほかに、一見すると無関係のような情報を結び付けて「実は関係していた」という点と点が繋がる流れで不可解な出来事を説明してくれます。
不可解 × 不可解 = 解明 のようなストーリーはミステリーの伏線やパズルのピースがはまる感覚に近い面白さを味わえるため、陰謀論を魅力的に感じる一つの要因です。

陰謀論を信じやすい人の傾向

前置きとして陰謀論を信じることが悪いとか思ってないのですが、一方的な情報を見るまま聞くままに信じてしまうのはよろしくないと思っています。
どんな情報も多方向からの意見を咀嚼して自分の意見に落とし込むべきです。

下記はあくまで一例ですが、どういった状態が信じやすいかを考えながら、思考が止まらないように役立ててもらえたらなと。

 

将来や社会への不安が強い人
自分の将来に強い不安を感じている人は「世の中をダメにする悪い奴らがいる」といった陰謀論は不安の原因として受け入れやすい傾向があります。
不安の理由を単純に説明してくれる陰謀論が魅力的に見えてしまうのです。
「世の中がダメだから不安を感じている」と考えている人には、その考えを肯定するような陰謀論は支持しやすいのかもしれません。
 

直感を重視してる人
一方的な情報でも直感的に正しいと感じると、他の意見を調べないままにその情報がすべてだというような受け入れ方をしてしまいやすくなります。
ある研究調査では、中立的な立場として情報収集を行い精査する熟慮的な思考をする人よりも、直感的な印象を優先する短慮的な思考の人の方が陰謀論を信じやすい傾向にあるという結果が確認されていたりします。
 

特別な自分への憧れが強い人
「みんなが知らないことを知ってる自分」とか「みんな騙されてるけど自分は騙されていない」みたいな特別を感じやすい陰謀論は、自己価値の意識が強い人には相性良く刺さることがあります。
話の真偽よりも特別な自分であることを優先してしまうと熟考の必要性を感じにくくなるのかもしれません。

さいごに

ここ数年でいろんな陰謀論に関する研究調査が行われているっぽいです。
信じてる・信じてないの度合いは数字化できないので調査も難しそうですが、コロナワクチンに関する陰謀論の調査では約25%近くの人が部分的に関心を持っていると言った結果がでたのだとか。

こういった調査って聞き方を変えれば割合も変わって、見せ方を変えれば周りからの印象も変わって、印象操作もできちゃいそうでそれもまた陰謀論っぽくなるなって。
もう何が陰謀論なのかわからんくなってきましたわ。