2026.06.01

ロジカルな問題で頭の体操! Google入社試験の過去問5選


今回は過去にGoogleの入社試験として出題された(らしい)問題を5問ピックアップしました。

ここでは水平思考的な問題ではなく、ハッキリと答えの用意されたロジカルな問題を選んだので頭の体操がてらに挑戦してみてください。

主観で難易度順に出題してますが、5問目だけはズバ抜けてむずいです。

あと問題の原文は探してないので問題文は多少違うかもですが、あしからず!

問題1

5リットル、3リットルが入る容器を使って4リットルの水を用意するにはどうしたらよいでしょうか?

▶︎ 答え・解説(クリックで表示・非表示)

以下、手順。
 
・5L容器を満水にして3L容器に水を移す
・3L容器の水を捨てて、5L容器に残ったの2Lを3L容器に移す
・5L容器を満水にしてから3L容器が満水になるまで水を移す
この手順で5L容器に4Lが残る。
 
まぁまぁ簡単なパズルみたいな問題っすな。

問題2

少年Aは月曜・火曜・水曜は嘘をつき、それ以外の曜日は本当のことを言います。
少年Bは木曜・金曜・土曜は嘘をつき、それ以外の曜日は本当のことを言います。
 
ある日、少年A,Bのどちらもが「昨日嘘をつきました」と言いました。この日は何曜日でしょうか?

▶︎ 答え・解説(クリックで表示・非表示)

答えは『木曜日』。
 
曜日ごとに考えると答えがわかる問題です。
 
木曜の場合(正解)
少年Aは前日水曜は嘘つきの日ですが、木曜は正直な日なので『昨日は嘘をついた』と言う。
少年Bは前日水曜は正直な日ですが、木曜は嘘つきな日なので『昨日は嘘をついた』と言う。
 
同じ要領で見ていくと木曜以外は少年A、Bで『嘘をついた』『嘘をついていない』の発言が混ざる結果となるので木曜だけが正解となる。
 
曜日の選択肢が少ないので整理して考えれば解ける問題ですね!

問題3

夜中に吊り橋を渡りたい4人の男性、A・B・C・Dがいます。吊り橋を渡るには懐中電灯が必要ですが1本しかありません。
また、吊り橋は同時に2人までしか渡ることができません。
 
吊り橋を渡るのにAは1分、Bは2分、Cは5分、Dは10分かかります。
17分で全員が渡りきるにはどうすればよいでしょうか?

▶︎ 答え・解説(クリックで表示・非表示)

以下、手順。
 
・AとBで渡る(Bは2分かかるため2分経過)
・Aのみ懐中電灯を持って戻る(Aは1分で渡れるため3分経過)
・懐中電灯を渡してC,Dで渡る(Dは10分かかるので13分経過)
・既に渡っているBに懐中電灯を渡して戻ってもらう(Bは2分かかるため15分経過)
・A,Bで渡ってゴール(Bは2分かかるため17分経過)
 
最初に渡ったBを戻らせる発想がないと躓く問題ですね。ぱっと見で最速のAを上手く使う方法で考えてしまいそう。

問題4

8個のボールがあります。その中に1つだけ他より若干重たいボールが混じっています。
天秤を2回使って重さの違うボールを探すにはどうしたらよいでしょうか?

▶︎ 答え・解説(クリックで表示・非表示)

8個のボールを3:3:2のグループに分けて3:3のグループで計量を行う。
⇒均等だった場合は残った2個を1:1で計量して重たい方が該当のボールとなる
 
3:3の計量が均等ではなかった場合、重たかったグループから2個を1:1で計量を行う。
⇒均等だった場合は計量しなかった残りの1個が該当のボールとなる
⇒均等ではなかった場合、重たい方が該当のボールとなる
 
賢いな。とは思うけど、なんで天秤2回縛りしてるんやろ。って思ってしまう問題。
ちょうどいいパズル問題です。

問題5

5人の海賊が100枚の金貨を以下の山分けしようとしています。
 
配分案は最年長が提案して、発案者も参加する多数決で半数以上の賛成があれば採用されますが、もし不採用だった場合は提案者は追放されて次の年長者が発案者となって採用されるまで同じことを繰り返します。
 
この海賊たちは論理的思考を持っていて、提案の賛成・反対は自分の利益が最大化されるかどうかで判断するものとします。
 
このルールの時、最初の発案者は追放されずに最大の利益を得るにはどういった提案をすればよいでしょうか?

ちなみにヒントではないですが、この問題は論理的思考力を見るものなので海賊という設定に意味はないです。

▶︎ 答え・解説(クリックで表示・非表示)

答えは海賊を年齢順にA、B、C、D、Eとした時、98 : 0 : 1 : 0 : 1の配分を提案する。
 
この問題は逆算すると分かりやすいです。
 
① D、Eの2人に場合、Dに100 : 0を提案されてEは分配を受けられないまま終了する。
 
② C、D、Eの3人に場合、100 : 0 : 0を提案するとD、Eから反対を受けるため、99 : 0 : 1で提案する。
最年少Eは①のパターンで配分が受けられないことを理解しているため賛成するしかなく採用されて終了する。
 
③ B、C、D、Eの4人の場合、②と同じ理由で99 : 0 : 0 : 1の提案が採用され終了する。
 
④ A~Eの5人の場合、99 : 0 : 0 : 0 : 1だと配分を受けられない人数が半数以上で不採用となるため、98 : 0 : 1 : 0 : 1として提案する。
Eは①~③のパターンの最大配分が1枚だと理解しているので賛成する。
Cは③のパターンになると配分が0で終了してしまうため、この提案が最大利益となり賛成する。よってこれが答えになる。
 
そんなバカな!と思ってしまうけど、逆算していくと確かにこの極端な配分が採用されてしまう…難しいけどスッキリする気持ち良い問題ですね。ちょっと感動。

 
たまにこういった問題を目にすると時間を忘れて自力で考えちゃったりしますよね。
で、結局わからず答え見ちゃうって流れがお決まりなんだけども。そこでスッキルするかモヤッとするかが良問・悪問の違いかなって思ってて、今回はスッキリ系で集めたつもりなので良い時間潰しになってくれてたら嬉しいです!